B-1グランプリin明石⑦ゴールドグランプリは

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ご当地グルメでまちおこしの祭典 『B-1グランプリin明石』 が11月25日(土)・26日(日)、兵庫県明石市の県立明石公園内で開かれ、25日に寄りました。

B-1グランプリ西日本大会(明石)が26日、閉幕し箸の投票の結果ゴールドグランプリ（優勝）は愛媛県今治市の「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」に輝きました。

■結果
1.ゴールドグランプリ
　今治焼豚玉子飯世界普及委員会（28110g）
2.シルバーグランプリ
　出雲ぜんざい学会（25455g）
3.ブロンズグランプリ
　津山ホルモンうどん研究会（22090g）
第4位
　対馬とんちゃん部隊
第5位
　田川ホルモン喰楽歩
審査委員特別賞
　鳥取とうふちくわ総研
　佐伯ごまだしうどん大作戦

カッコ内は投票した箸の重さ

2日間の来場者を17万3千人と発表(主催者)。
当初見込みを2万3千人を上回った。

ニュースはこちら　→　神戸新聞

今回は一日滞在なので今治焼豚玉子飯まで辿り着きませんでしたがゴールドグランプリおめでとうございます。

●ここからは個人的感想です、
今治焼豚もそうですがゴールドグランプリを受賞しているご当地団体は出展ギミックやご当地メニューならではを楽しめるような工夫の完成度が高いです。
例えば富士宮やきそば(静岡県富士宮市)では腰の強い麺をお客様の目の前で焼く実演をしています、
第1回八戸大会・第2回富士宮大会・ゴールドグランプリ受賞団体。

一般的な焼きそばとは違う焼き方を見ることができ気軽に声をかけて説明もしてくれます。
津ぎょうざ(三重県津市)では約30年前の小学校給食が発祥のため列に並ぶと「津餃子小学校」を疑似体験ができ商品を受け取ると卒業式も行われます。
第10回十和田大会・ブロンズグランプリ受賞団体。

卒業式で証書ももらえます、

疑似小学校を盛り上げる隊、


B-1グランプリでは味だけでなく並ぶ楽しさ地元の人との交流、ご当地メニューの由縁なども理解できる唯一のイベントで箸の投票にも関わります、受賞団体は除く。

ちょっと残念と思ったのはこちらの団体、ご当地の説明はありましたがブースでは商品の受け取りだけ、

バックヤードを見ると何やら忙しく焼いてます、なんだ？

鉄板を何枚も並べて一斉に焼いてました、これってブースの目の前に出してお客様に実演してほしかったなぁ、
どうやって作っているのか視覚や聴覚で理解できるのに。

B-1グランプリで受賞を目指している出展者さまへ、受賞団体のやり方を参考にブラッシュアップを図ることも近道かと思います。

　番外編につづく、